事務所通信(2024年) ー NEWS

7月 子供の頃の夢

 子供の頃の夢は何でしたか?

 私は中学生になるまでずっと獣医になりたいと思っていましたが、動物実験は出来ないと諦めてしまいました。その後は特に目指したり憧れたりする職業等はなく何となく進学し、大学で簿記を習い、簿記検定取得を機に始めた経理アルバイト先企業の顧問税理士の先生に出会い税理士と言う職業を知りました。税理士は頼りになる身近なパートナーなのだな、恰好良いなと税理士を目指すことにしました。

 結婚を機に一旦諦めましたが、2人目の出産後自分の残り50年くらいの人生どう過ごていきたいか考える内にやっぱり税理士になりたいと再度挑戦を始めました。税理士になって6年目になりますが、日々勉強、やりがいのある仕事で一生を捧げるに値すると思っております。

 今年5年生になった長男は物心つく頃には警察官になりたいと言っていたのですが、この間「僕は小さいからジョッキーになる」と言い出し驚きました。この先も色々な出会いと経験を通して変わるのか変わらないかは分かりませんが、人生が実りある充実したものになるよう見守りたいなと思います。


税理士法人日野総研  Y・N

6月 腸内洗浄(コロンハイドロセラピー)

 先日、妻が腸内洗浄に行って来ました。腸内洗浄の種類は大きく分けて2種類あるようですが、妻が受けている腸内洗浄は清潔な温水を腸の奥まで送り、マッサージをほどこしながら、腸の内側にこびりついている汚れ(宿便など)を除去するという方法で、コロンハイドロセラピーと呼ばれるものです。

 施術の内容を聞くとやはり大変そうでした。1〜2リットルの温水を腸の奥まで送り込んだ後にお腹をマッサージされるそうですが、マッサージされているうちに冷や汗を伴う腹痛が起こり、その後、徐々に排泄と洗浄が繰り返されるそうです。腸内洗浄が行われると腸内の悪玉菌が流されることになるのですが、同時に善玉菌も一緒に流されてしまうため、腸内洗浄の後には、ビフィズス菌などの善玉菌サプリメントを補充して、再びきれいな腸内環境にすると更に効果的です。サプリメントを一つもらって飲んでみましたが、顆粒状のもので、腸に直接届くようにするため噛まずに水で飲みます。小さな粒粒でしたので少し飲みずらかった印象でした。

 腸内環境の改善は、便秘の解消はもとより、健康や美肌、美容、ストレス解消にも効果があるということなので、あらためて大事なことだと思いました。


税理士法人日野総研  S・M

5月 キャンプブーム

「キャンプブーム終了」、最近この言葉をよく目にする気がします。確かにアウトドア商品の売上は去年あたりから減少しており、これを理由にブームの終了を唱える声が多いようです。元はといえば3年ほど前、徐々にブームの兆しがあったところに、新型コロナの影響で旅行に行けなくなった多くの人がキャンプを始めたことがブームに拍車をかけたものなので、旅行が解禁になってしまえばキャンプから離れる人もいるでしょうし、キャンプ道具は一式揃えると,それ以上はこだわりを持たなければ購入量は減少していくので、新たにキャンプを始める人が減少している現在、売上が減少するのはある意味当然だと思います。

ただ、この売上量の減少がまるで一つの時代の終わりのように報道されることに抵抗を感じるのです。この3月末に代々木公園で行われた毎年恒例のアウトドアイベントにも沢山の人が集まったようですし、いまだにその熱は冷めておらず、どちらかといえば、あまりにも過熱したブームが正常化してきただけであって、今後は文化して定着して再び緩やかに拡大していくのではと思っています。

爆発的ブームの揺り戻しでしょうか、現在、一時的とは思いますが、通販サイトに多くのアウトドア商品の値引販売が見られることもブーム終了を思わせる現象です。私にとっては、逆に、過去に一度は購入を諦めた商品が手の届く値段で売られている今の状況に「いまがチャンス!」と思いつつも、この新たに出現した沼にはまらないよう気を付けている今日この頃です。


税理士法人日野総研  T・S

4月 気持ちを新たに

梅、桃、桜の花が順に咲き、雨上りの翌朝には樹木の新芽が一斉に動き出し、野山が日に日に成長してゆく季節になりました。

道行く新入学生、新社会人の姿に自ずと心洗われます。希望と不安の入り混じる気持ちの中に、さあ始まりだ、出発しようという意欲に駆り立てられるような気にもなります。

『陰日向なく精進している人には、万一危機に陥ったりしても助けてくれる人が必ずでてくる』のだそうです。

取り越し苦労、持ち越し苦労をしがちな私ですが、勇気をもって心配を払い落とし、実りある一年となりますように、気を引き締めて頑張って参りたいと思います。

税理士法人日野総研  M・T

3月 最高(?)の卒業式

ブレて誰だか分からない写真があります。末っ子の高校の卒業式のものです。

あの日、何事も起きるはずはないと思いつつ父母席に座りました。式が始まり、卒業証書授与となり、クラス代表が呼ばれて前へ進みます。ああ、うちの子と違って何と立派なことかと羨望の眼差しで見ていました。クラスで一番の成績を修めた人達だと思うと、それだけでまぶしく感じられました。

すると、あろうことか4番目に我が子の名前が呼ばれたのです。まさか。えーっ、言ってくれたらカメラ持ってきたのにーっ。そうだっと思いついたのがガラケーの携帯。今のようにスマホで写真が当たり前の時代ではなかったので、ほとんど撮ったこともなく、うまく撮れたこともなかったのですが、大慌てで取り出すとシャッターを切りました。それがこのブレて誰だか分からない写真です。我が家では最初で最後の大事な(?)記念写真です。

後で担任の先生に挨拶に行くと、にこやかに笑いながら第一声「成績で代表になったのではありませんよ。」と言われました。「投票です。」『はぁ。』成績が低空飛行していたのはわかっていました。体育祭には応援団をやり、文化祭にはやる人がいないからと劇の舞台に立ち、親は『そんなことをしている場合ではないのに。』とハラハラし通しでした。それでもクラス代表。喜ぼう、と自分に言い聞かせました。

あれから十数年。大学へは皆から奇跡と言われる滑り込みを果たし(合格発表は卒業式の2日後でした)、就職では1年浪人をし、と色々ありましたが、今春やっと結婚の運びとなりました。 

本人はこの世の春みたいな顔をしていますが、乗り越えなければいけない山が次々とやってくる人生の本番はこれからですよね。ガンバレ-というエールとともに笑顔で送り出そうと思います。

税理士法人日野総研  M・T

2月 初の恵方巻き

2月の行事といえば節分ですね。皆さんは豆まきをしたり、恵方巻きを食べたりされますか。

私は恵方巻きを食べたことがありません。毎年食べたいなと思いつつも食べられていないので、今年こそは絶対に食べようと思っています。

恵方巻きは江戸時代から明治時代にかけて大阪で商人や芸子の方々が節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈願して食べたりしたのが始まりという説があるそうで、豆まきよりも歴史は浅いそうです。また、全国的に広がっていったのは1998年以降だそうです。

七福神にあやかり7つの具材を巻くことで福を巻き込むとされていて、かんぴょう、椎茸煮、伊達巻き、鰻、桜でんぶ、海老、きゅうりを巻いた物が基本的な形だそうです。それぞれに健康長寿、金運、出世などの意味がありますが、具材はこれでなければいけないという決まりがなく好きな物を巻いて良いそうです。

毎年違う具材を試してみたり、自分の好きな物を選んで定番化したり、お店で売られている物の中から選んだり、手軽に様々な形で楽しめるのが魅力の一つかもしれません。私は酢飯や甘い味付けの物があまり得意ではないので、白米と海鮮と厚焼き卵で恵方巻きを作って家族と食べてみようと思います。

税理士法人日野総研  A・M